身体的に恵まれているとは言えない。しかし、彼には誰にも負けない武器があった。

 

厳しいプロでの生存競争をその武器を進化させることで生き残り、日本代表入りも果たす。

 

さらなる成長を誓った矢先の試合で負傷し、戦線離脱。しかし、長いときを経て、代表復帰にも成功したが、その後、相次ぐ故障に苦しむこととなる。

 

出場機会が激減しても「移籍を考えたことなんて一度もなかった」と話す。けれど、プロの世界は厳しく、2012年末、契約延長のオファーがなく、いわゆる戦力外通告を受けてしまった。

 

万感の想いを込めた浦和レッズ退団セレモニー。たくさんの人が彼のために涙を流し、「ありがとう、達也」と何度も何度も繰り返した。

 

レッズサポーターに愛された男は、アルビレックス新潟で新しい仲間と出会い、そしてまた、たくさんの人たちに愛されるようになった。

 

コンテンツ

 

まえがき

第1章 武器を見つけ、武器を磨く(1998年~2000年)

第2章 なんのためのドリブルか?(2001年~2002年) 

第3章 駆け上がり、前を向く(2003年~2005年)

第4章 全てを受け入れて(2006年~2012年)

第5章 家族 

第6章 リスタート(2013年~ 

第7章 特別な時間

あとがき

 

※変更される場合があります